取引店紹介

すし処 みや古分店

すし処 みや古分店

赤羽駅近くの路地裏にひっそりと佇む名店「すし処 みや古分店」。その味を求めて、多くの著名人が足を運ぶ寿司店として知られています。また、大力商店とは約50年にもわたる長い付き合いがあります。
店主の野口佳之さんは、博多の「日本料理てら岡」で修業を始めた後、銀座の名店「御料理いまむら」にて外弟子として約8年もの間、技を磨きました。池波正太郎も足しげく通ったという「いまむら」での経験は、野口さんの料理に対する考え方に大きな影響を与え、現在のスタイルを形作っています。野口さんは「『いまむら』では、だしを非常に大切にしており、料理においては奇をてらうことなく、華やかさや派手さを追い求めることはありませんでした。シンプルでありながらも、その味は体の隅々にまで染み込むような、本物の料理でした」と語っています。この教えを受け継いだ「みや古分店」の料理も、まさにシンプルでありながら深い味わいが広がり、どこか心落ち着く味わいが特徴です。

寿司と割烹料理を同時に楽しむ

通常、江戸前の寿司店では寿司がメインとして提供されますが、野口さんは3代目として寿司と割烹料理を一緒に楽しめるスタイルを東京でいち早く導入しました。当初、このスタイルは「邪道」とも言われましたが、野口さんはあえてそれを貫きました。さらに、九州では一般的だったアラ、クエ、カワハギといった東京ではあまり見かけない食材を積極的に取り入れました。

素材を活かした絶品の味わい

「みや古分店」のコース料理は、まず割烹料理とお酒を楽しみ、最後に寿司を味わうという流れが特徴です。料理はお客様のペースに合わせて提供され、いずれも一品一品が非常に繊細に作られており、素材の良さが引き立つ絶品の味わいです。料理人たちも唸るほどのその味わいは、食べる人々を魅了し、満足できるまで料理とお酒を存分に楽しむことができます。

新鮮で上質な鮮魚

大力商店は、鮮魚をすべて「みや古分店」に納品しており、その魚の新鮮さと質の高さが、店の料理において重要な役割を果たしています。

店主野口 佳之

店主からのコメント

大力の魚は、みんなの憧れです。新鮮で質が良いからこそ、無駄なく使い切ることができる。そして、やっぱり魚は大力に限ります。

店主 野口 佳之
店舗名
すし処 みや古分店
所在地
〒115-0055 東京都北区赤羽西1-4-16
TEL
03-3901-5065
営業時間
ランチ 12:30~15:00(水曜日~日曜日)※要予約
ディナー 18:00~23:00
定休日
不定休
アクセス
JR「赤羽駅」南口より徒歩2分
URL
https://www.sushi-miyako.jp/
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